先週末ぐらいからまた夏が戻ってきたかのような
暑い日が続いていますが皆様お元気でお過ごしですか?
さて今週の9月12日(旧暦8月15日)は中秋の名月でした。
中秋の名月は古来より、一年で最も美しい月とされていて
お供え物をして月を眺めるいわゆる「お月見」が行われてきました。
このお月見の風習は日本各地によって様々な形があるようです。
私の家では毎年、お団子とお神酒を添えてお月見をしています。
ところで私は中秋の名月は満月のことだとずっと思っていましたが、
必ずしも満月ではないそうです。
旧暦では月の満ち欠けにより、新月の時を1日として、満月になる頃が15日、
その後また新月に戻るまでを1ヶ月の終わりとしています。
ただ、新月から満月になるまでの日数は毎回ちょうど15日になるとは限らないので、
その年によって2、3日前後にずれが生じるそうです。
因みに今年は十五夜と満月がちょうど同じ日だったそうで、
京都の空にはとても綺麗なお月様が出ていて、町を優しく照らしてくれていました。
ハンドルネーム なでしこ